本音を伝えることの「本当の目的」
- 「自愛」において大事なこと＝「本音を言うこと」
- 本音を伝えたのに受け入れてもらえなかった・・・
- それでも私が本音を言い続ける理由→本音を伝えることの「本当の目的」とは
- どうしてもやりたくないことの裏には「プチトラウマ」が隠れているかも
「自愛」において大事なこと＝「本音を言うこと」
先日ちょこっと書きましたが、姉と姉の結婚相手の家族との食事会に先日参加してきました・・。
事の発端は家族のラインで
「○○日顔合わせするから空けといてー」
と言われたこと。
私は姉の夫の兄弟とか遠方に住んでいるので、
「結婚式であいさつする程度でいいだろう」
と思っていたので、
「え？私もいかないと行けないの・・・
親戚づきあい苦手だから行きたくないんですけど💦」
と伝えました。
しかし、
「一生に一度だから来てほしい」
と折れない姉・・・・
その気持ちはわからないことも無い。
しかし私だって、行きたくはない。（笑）
そこで、姉に
「一度話がしたいんですけど」
と伝え、話し合うことにしました。
私、
・親戚づきあいが苦手だから行きたくない
・すごく気を使って疲れるので、兄弟も含めて顔合わせを企画しているんだったら、企画の段階で事前に知らせてほしかった。
ということを伝えました。
泣きながら（笑）←どんだけ嫌だったんだｗ
すると姉としては、
・一生に一度のことだし姉妹としてちゃんと紹介したいので参加してほしい。
・自分としては、顔合わせ＝兄弟も参加することが当然。
と思っていたので、事前に知らせる必要はないと思っていた。
・行きたくないって言うことは祝福されていないんだって言うことだと思うから悲しい。
といったことを言われました。
そこで、
・仕方ないので今回は行く。
・しかし、基本的にそういう改まった場は苦手だし、身構えるのでそういった機会があるときは決める前に事前に教えてほしい。
・祝福はしているが、私の場合、ある程度距離がある方が相手のご家族のことを大事にできると思ったから、私なりの祝福の仕方が「ある程度距離を置いて付き合う」
こと、と思っている。
ことを伝えました。
結果
・顔合わせは参加する
・その代わり、今後こう言った場（結婚式・親戚含めてのBBQ大会など）を開催するときは事前に教えてもらう
ことを約束してもらいました👌
本音を伝えたのに受け入れてもらえなかった・・・
よく
「『自愛』して本音を伝えたのに、彼が優しくしてくれないんです」
とか
「お母さんに『愛されてない気がして悲しかった』って言ったのに、関係が良くなりません」
とかおっしゃる方がいますが・・・・
本音を言うことの目的
＝
相手を変えること
ではありません！！！！
もちろん本音を言ったうえで相手が変わってくれれば最高ですよね。
でも、それは
「相手の領域」の範囲なので
自分がコントロールできる範囲ではありません。
「なーんだ、
変わってもらえないなら本音いうのやめた！」
って、それも違います！
本音を言うことの目的は、
・私ってこんな人間なんです（こういったことをされると嫌だ・こういったことが嬉しい）と知ってもらうこと、
その上で
・現実的に相手が「可能な範囲で」行動を変えてもらうこと
の２点です。
それでも私が本音を言い続ける理由→本音を伝えることの「本当の目的」とは
・私ってこんな人間なんです（こういったことをされると嫌だ・こういったことが嬉しい）と知ってもらうこと、
その上で
・現実的に相手が「可能な範囲で」行動を変えてもらうこと
とはどういうことかと言いますと・・・・
今回の場合で言えば、
私が
「どうせ本音を言っても顔合わせには強制参加だから参加して黙ってニコニコしていよう」
と思ったとすると・・・
もしかしたら姉は
「kayちゃんとっても楽しそう！これからもみんなが仲良くなれるようにたくさん行事を企画しよう」
と思うかもしれません。
それだったら一生苦しいままですよね・・・💦
今回の話し合いでも姉は
「自分は顔合わせに兄弟も呼ぶことが『常識』
と思っていたから、そんなことを嫌と思うなんて思わなかった」
と言っていたことからもわかるように、
自分が何が嫌で、どういったことを望むのか・・・
言葉で言わなければ誰もわかってくれません！
そのために本音を言葉で伝えることが重要なんです。
また、先ほども述べたように
人にはそれぞれの「領域」とそれぞれ「実現可能なことと不可能なこと」
があります。
例えば、上司に
「人手が足りなくて困っているから、明日から毎日８時間残業してくれ」
と言われたとします（笑）
きっと無理ですよね（笑）
じゃあどうするか？
・上司→残業してほしい
・自分→残業はできるだけしたくない
双方の意見が折り合いがつく点を話し合って見つけるんです。
話し合いの結果
「８時間はできませんが、２時間ぐらいならできます。
でも、毎週水曜日だけは習い事があるので定時で帰らせてもらいます」
といった、お互いが折り合いのつく点を
具体的にこれから先の、実現可能な行動で示すことができます。
これから先のというのも大事で、過去は変えられませんから今後できることを考えます。
また、「行動」で表すということもポイント。
「人格」は変えられませんし、変える必要もありません。
具体的な「行動」さえ変えればOKなのである意味ラクです👌
上記を意識して、
姉に本音を伝えたところ、やはり
「顔合わせに参加」
ということは変わりませんでしたが、
今後は事前にきちんと知らせてくれる、
ということだったので、ほっとしました。
ただ自分の意見を相手に押し付けるだけじゃダメ。
相手の意見だけ尊重して、自分の気持ちを無視するのもダメ。
私たちは
「人と人との関わり」のなかで現実世界を生きているのから・・・
現実を見て
自分の望む世界を創るってこういうこと✨
なんです。
どうしてもやりたくないことの裏には「プチトラウマ」が隠れているかも
余談ですが、
「なんで、顔合わせがここまで嫌なんだろう」
と考えたたところ・・・
「あぁ、私は
元カレの両親と顔合わせの後に
『家柄が悪い』とか批判されたことがトラウマになっちゃっていて、
微妙な関係の親戚（血縁じゃなくて姻族関係の親戚とか）
と関わることがプチトラウマになっちゃってるんだろうな」
と気づきました。
よく考えたら親戚の集まりに行かなくなったのも元カレと別れてからだし。
どんな人達かよくわからないから
「また傷つくことが起きるんじゃないか」
って怖かったんだろうな～
と気づきました。
これに気づいたら
「よしよし、それは辛かったね。
恐かったよね。
そんな悲しい思いをしたんだからトラウマになっちゃって当たり前だよ。
顔合わせよく頑張ったね。ゆっくり休もうね。
大丈夫。今は辛くても時間がたてば親戚づきあいもいつかきっと傷が癒えて大丈夫になる日がやってくると思うよ！」
と自分に言ってあげて、
久々にブログも家事もお休みしてゆっくり休暇を取ることが出来ました☆彡
本音を周囲に伝えていくと・・・
気づいていなかった意外な本音やトラウマにも気づきやすくなるのかなぁと思います♡
自愛とは
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コミュニケーション記事はこちら
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